2011-07-23

WAVE1/24ジョーダン191製作 ~002~

連日の暑さで模型部屋も40℃オーバーになったりと、ペースが落ちています。 さて、せっかく購入した1/24ジョーダン191。製作をすすめます。 今回は、整形・塗装の時に苦労しそうなヘッドレスト部を別パーツ化すべく、複製しました。 型取りには100均で売っている「おゆまる」を使用。 このおゆまる、熱湯で柔らかくなる消しゴムみたいなものです。 ヒートプレスをするために購入した電熱器でお湯を沸かしました。 沸騰したら、ナベに投入。 しばらくしたら、柔らかくなります。 ネットでは「おもちが柔らかくなるよう」と形容されていましたが、よくわかりませんでした。 やわらかいうちに原型にかぶせます。 かぶせたら冷水につけて固めます。 固まったら、原型をとりだし、ポリパテをつめます。 最初はシンナーで少し溶いたポリパテで型になじむようにしました。 できました。 結構、良い感じに複製できました。 これなら、仕上げもそんなに手がかからなさそうです。 精度はそこそこですが、簡単な片面複製くらいなら非常にお手軽に複製できるので、これからも役に立ちそうです。

2011-07-18

WAVE1/24ティレル020B製作中 ~005~

とうとう最後の難関、クリアー塗装に突入しました。 今回は、以前より評判のよい、ソフト99のクリアを初使用です。 3日くらいかけて砂吹きをした後、いよいよ本吹きです。 でもよく調べてなかったので、レベリング薄め液で、薄めに溶いたもので吹いてしまいました。 中研ぎするわけだし、本当は普通のシンナーで溶いた濃いめの塗料で吹いた方が効率が良いようですね。 で、ひとまず吹いてみて様子をみてみると。 デカールが少し割れています。 デカールが古かったのか、砂吹きが足りなかったのか、間隔が短かったのか解りませんが・・・。 まぁ、パっと見、目立たないのでこのまま進めます。 もう少し濃い目のクリアで層を作ってから中研ぎに突入しようと思います~。

2011-07-10

WAVE1/24ジョーダン191製作 ~001~

模型出戻りのリハビリとしてチョイスしたティレル020Bのメドがようやくついてきたので、次のキットにかかることにします。 ティレルの次は、スタジオ27の古いキット、1/24フェラーリ412T2にしようと心にきめていたのですが、いざキットを取り出してくると、あまりにも雑な造りに少しテンションが下がりまして、後回しにすることにしました。 で、ストックをあさってみたのですが、ことごとく1/20しかなく、でも、1/20という気分でもないので、結局Yオクでキットを購入してしまいました・・・。 今回チョイスしたのは、WAVEの1/24ジョーダン191です。 タミヤから1/20でインジェクションキットが出ており、はるか昔に作った残骸が引き出しに残っておりますが、写真で見た限りはWAVEの方がカッコイイのでは、とずっと思っておりました。 さてブツが届きました。 「ペプシ」シールが貼ってある通り、日本GPバージョンです。でも7upを貼りますが。 ハコを開けるとスポンジで仕切ってあります。なんだか高級品な感じだぞ。 実はWAVEのF-1レジンキットを購入するのは初めてだったりします。 当時からWAVEのキットは非常にカッチリしており製作も容易、と聞いており大変期待していたのですが… 思ってたよりバリとかありますねぇ。 しかもこのノーズ部分。 最初は経年変化によるレジンの割れ、かと思ったのですが。 しかしヒビのエッジが丸まっているので、どうもレジンがまわってないだけのようです。 もうYオクに「良い」評価をいれてしまったので、文句は言いませんが、当時新品で購入した人は文句を言わなかったんでしょうか。おいらなら即クレームですなww また、インダクションポッドの裏側が非常に薄い部分があります。 これではスジ彫ると分離してしまうのでパテで裏打ちしないといけないと思います。 あとコックピット部のアンダートレイ部ですが、レジンが縮んでいるのかサイズが全然違うし… これじゃあ、412T2とあんまり変わらん気が。 気をとりなおして、製作に入ります。 レジン本体についている離型剤を落とすために、ネットに載っていた技法、パーツクリーナーを使ってみます。 近所のHCで購入したパーツクリーナーです。 成分をみると「強力洗浄剤」としか描いてありません。でも、シールはがしの「サットル」と同じにおいがします。サットルをググってみると成分は「ヘキサン」となっているので、おそらく同じ成分でしょう(←根拠なし) でも初めてのことなので、とりあえずいらない部分で試してみます。 しばらく浸けてみましたが、特に問題ないようです。 見た目に変化がない分、離型剤が本当に落ちているのか全くわからないですが。 ただ、浸けていたパーツクリーナになんだか違う液体的なものが分離しています。 これが本当に離型剤成分だったらいいなぁ。

WAVE1/24ティレル020B製作中 ~004~

更新をサボってましたが、先週、デカールを貼りました。 久しぶりすぎて、以前どうやって貼っていたのか全く記憶がありません。モデラーズのマークソフターをかろうじて持っていた記憶はありますが、ピンセットなどは使用した覚えなし。おそらく直接手でさわっていたものと。しかも台紙から離れるまで水に浸けっぱなしだったような。(さすがに、シート全部を一度につけることはありませんでしたが) それでも、クリアーで気泡ができたということはあまりないですねぇ。(クリア一気吹きしすぎて溶けたことは多々ありますが…) 今回は一応、クレオスのマークセッターを使用することに。 また、水に浸ける時間も、台紙が湿るくらいの5秒程度で引き上げ、水分を吸い込まないプラ板などの上でデカールが動くようになるまで待つことにしました。 そして、貼る箇所にあらかじめマークセッターを塗ってデカールを貼っていきました。 このマークセッター、軟化成分も少し入っているそうで、適度に軟らかくなり使用しやいです。 さて、いきなり完了してしまっていますが。 やはりラインが貼りにくかったです。特にノーズ部分はサイドポンツーン付け根部と段差があるため、モノコック下部に貼ることになり、かなり苦労しました。これも、きたるべき79製作の練習です! けっしてカッコイイカラーリングではありませんが、やはりマーキングが入ると締まりますねぇ。 とりあえず1週間ほど乾燥させてからデカールフィッターの跡など中性洗剤をふくませて洗っておきました。ってこれじゃまた、しばらく乾燥させなければならないじゃん。 次は最後の難関、クリア吹き。ここまで比較的上手くいっているだけに、ここで完成にしたいくらい・・・。

2011-06-27

WAVE1/24ティレル020B製作中 ~003~

というわけで、先日失敗したブルー塗装部をクレオスの研ぎ出しクロスで研ぎました。 せっかくの塗装、なるべくならやりなおしたくありません。 HCで買った紙やすりは同じ2000番でも削れすぎるような気がするので、研ぎ出しクロスを消しゴムをあて木にして使用しました。 で、結局研ぎすぎて下地がでてしまいました…。 塗りなおしのためにマスキングテープを貼ってますが。下地のホワイトが見えています。 めんどうくさいので、サイドポンツーンも削りすぎたところだけ残してマスキングしました。 しかし・・・。 見事にテープの跡がくっきりと。 やはり手を抜いてはいけません。結局もう一度ブルー全面を整えてホワイトとブルーの境界できっちりマスキングしなおしました。 今回はブルーにさらにクリアを加えてエアブラシしてみましたが、やはりきれいなツヤをだすことができませんでした。シンナーを多くして、風圧も弱めてみたりもしたんですけどねぇ。やっぱりゆず肌です。 もうこのまま進めてしまいます。 買ったフタロシアニンブルーはどうみても「光沢」と書いてあるようなので、やはりドロドロをきっちり真・溶媒液で溶いておくべきだったのでしょう。とりあえず今後に向けてよい勉強になりました。 さあ、しばらく乾燥させたら次はデカールだぞぉ。とりあえず使用しないデカールを貼ってみましたがまだ使えそうです。水に浸けたとたんバラバラになったらどうしようかと思ってましたので。

2011-06-15

WAVE1/24ティレル020B製作中 ~002~

今回はいよいよマスキングです。久々すぎて緊張しますねぇ。 緊張しすぎて夢に出てきました(←本当。) といっても今回のアイテムについては、半分は分割線そのままなのでかなりラクな部類になります。 というわけでマスキングしました。 塗り分け部は、ラインが入りますので、デカールをコピーしてマスキングの型にします。 出戻り前に模型製作をしていた学生の頃には考えられないことですが、今は複合プリンターであっという間にコピー出来てしまいます。便利になったなぁ。 ブルーはクレオスのMr.カラーのC322フタロシアニンブルーをそのまま使用しました。ブルーインパルスの指定色らしいですね。 このブルー、先日購入したのですが、ふたが古いタイプ(凸タイプ)で少しイヤな予感がしてたのですが、案の定揮発してドロドロの水飴状になってしまってました。 真・溶媒液を買っておくんだった…。 しょうがないのでレベリング薄め液で溶かしましたがどれくらい混ぜてたのかさっぱりわかりません。 濃いよりは良いだろうと、とりあえずしゃばしゃばになるまで混ぜてエアブラシに投入。 失敗しました。 ツヤがあまり出てないし、表面は梨地~。しかも乾燥機の中で落下するし(泣 エアブラシが調子悪いのか、塗料が悪かったのか、吹いても上手く広がらないのでどうしても狭い範囲しか色がのらず、結果トロっとした塗装ができませんでした。 先日のホワイトは比較的上手く塗装できたことを考えると、やっぱり塗料の方かなぁ…。 かなりガタガタな塗り分けになりましたが、ラインデカールを貼るから大丈夫。と自分に言い聞かせてみたり。 コックピット背中部分。完全にマスキング忘れ。完璧と思ってたのに。 で、コンパウンドで必死にこすってなんとか見れるくらいにリカバー。 シートベルトは2mm厚の釣り用板なまりで。肩ベルトのみ作りました。 でも形になってくるとテンションあがってくるなぁwww デカール貼る前にクリアを塗ろうとおもってソフト99のクリアを出してきたらガスが全部抜けてた。 おとなしくクレオスのGXにしておくかなぁ。 って、いまクレオスのHP見たらフタロシアニンブルーは半光沢になってるぞぉ!ビンには光沢って書いてあった気が。でもカラーが垂れてて確認できないぃぃぃぃ

2011-06-11

WAVE1/24ティレル020B製作中

模型製作部屋をオープンさせて2ヶ月、遅々としてますが、ちょびっとづつ進めています。 すでにサフ掛け後、やすってまだら模様ですが。 全体をやすった後、クレオスのラインチゼル0.2でスジボリ、ヒケを光硬化パテで修正、と薄々攻撃を少々。 その後、Mr.プライマーサーフェイサーをエアブラシし、2000番で研ぎ出し、次はサフ1200番をスプレー後、Mr.研ぎ出しクロスで3000番まで研ぎ出し。その後やっと本塗装にはいりました。 今日はとりあえず白を塗装。Mr.カラーGXのクールホワイトを使用しましたが、ウワサ通りの隠蔽力です。(といいながら塗膜が厚くなってしまいましたが・・・) 少し梨地になってしまったサイドポンツーンは後でやするとして、けっこう良いかんじで艶が出たのではと思っています。 次はマスキングかぁ。緊張するなぁ。 それから新撰組の超極細真鍮パイプセットを買ってみた。 思った以上に極細~。スゴイ精度~www。 欲を言えばこういうのが近所のHCにでも売ってたらいいのになぁ

2011-04-24

WAVE1/24 ティレル020B

というわけで、模型部屋オープンと、模型製作出戻りのリハビリに選んだキットはこれ。 WAVE1/24ティレル020Bです。 随分前に、リサイクルショップで半額くらいで買ったブツです。 ティレル020Bといえば、期待されながら不本意だった91年のシャシーに軽量コンパクトなイルモアエンジンで92年シーズンそこそこの戦闘力を発揮したマシンです。ドライバーは、箱絵の#3、O.グルイヤールと#4、チェザリスという組み合わせ。タイヤもグッドイヤーに戻って本来のバランスを取り戻した、って感じでした。(シャシー自体は、93年前半、右京も使ってましたねぇ) さて、中身です。 たったこれだけです。 もともと020の完成品のために開発されただけあり、非常にパーツ数が少ないです。当時「ビッグワンガムみたい」って紹介記事に書かれたりしてましたが。 その91年型020を92年型020Bにするためのメタルパーツ・デカールと、おまけのエッチングパーツがついています。 今回は「出戻りリハビリ」というわけで、基本的なスタンスは、「丁寧に、1台を仕上げる」です。 学生の頃は、表面処理もそこそこに、キットをストレートに組み、いきなり缶スプレーで色を塗って満足してました。今考えるとひどいものです。 あれから10年以上たって、ネットなどから当時とは比べ物にならない情報を得ることができます。その中から基本中の基本の作業と、特に便利そうな情報をチョイスして、とにかく1台を完成させてみたいと思います。 ただ、出戻り1作目でくじけても困るので、同梱のメタルパーツは使用せず、91年型を92年カラーリングで仕上げたいと思います。 今回試してみる新しい道具類。 下段、左から。タミヤ光硬化パテ、100均の紫外線LEDライト、2mmユニホルダーを使用したクレオスのラインチゼル、WAVEやすりほう台、クレストスピンブラシ(スタンダード)を使用したスピンやすり。 上段左から、シンワけがき針(拡がった尻をペンチで落とせば、2mmユニホルダーで問題なく保持できます)、相田式芸人サンダー。 さて、ちまちま製作を1週間ほどしてみて。 新導入した道具は、本当にどれも便利です。 特に、光硬化パテはすごい。 以前は合わせ目消しといえば流し込み接着剤か、プラパテを使っていましたが、光硬化パテ+100均LEDライトの組み合わせだと、接着剤やパテが乾燥する、といったタイムラグが全くないのでちょっとしたヒケや傷の修正が全く苦になりません。 特にこのような浅い押し出しピンの跡など消すのは楽勝です。 やすりほう台や、電動ツールのスピンやすりと相まって、本当に一瞬で修正できてしまいます。 というわけで、とりあえずボディ全体のやすりがけ、スジ彫り、少しだけ薄々攻撃をしてみました。 白いパーツと黒いパーツの材質が違うようで、黒いパーツは粘度が高く、スジ彫り、薄々攻撃共に苦戦中です。箱にもインストにも材質表記がないのではっきりしませんが、黒いパーツはおそらくABSだと思います。020完成品の発売当時のMGの記事にも、そんな表記があった気がしますし。 とりあえず1週間ほどいじってみて、スジ彫りが今後の課題になりそうです。 今回はすでにあるスジ彫りをラインチゼルで彫りなおしてみましたが、ビニールテープを使用したガイドが上手く機能せず、特に曲線(円状のパネルなど)がガタガタになってしまいました・・・。 先月、資材買出しツアーで見た、某ロムの「フラットアウト」完成品。 ネットで見ているときはそうも思わなかったのですが、実物をみると、やはり販売しているだけのことはあります。すごい完成度です。 あんなのに少しでも近づけたらいいなぁ。

2011-04-12

模型部屋開店


というわけで、2年ほど前から企んでいた模型部屋がようやく形になりました。

2畳もない部屋ですが、模型制作には充分です。
前の住人さんのままのカーテンは替えたいところですが、それはいずれ。
あと、テレビも設置しましたが、テレビ・HDDレコーダーともデジタル非対応なところが・・・。



机の横には引出を2台置き、それぞれに乾燥機と塗装ブースを設置。


思えば模型を作るようになってから、ベランダや風呂場で掃除機を動かしながらスプレーを吹いてたことを思うと、なんと素晴らしい製作環境を得たことか!しかもネットで有益な情報も得やすい環境となっています。これで今までよりスゴい完成品を作れるはず!

と、思っているけど、今年どれくらい完成させられるだろう・・・。



とりあえず、第1作目は、リハビリも兼ねて、パーツ数も少ないアレを・・・
試したいこともいろいろあるし。楽しみだなぁ。
(左端にチョコっと写ってますが)

2011-03-09

やっとF93A


先日、難波・日本橋で、模型製作出戻りに備えて道具購入とあわせて、1/43ミニカーをいくつか購入してきました。

ひとまず予定していたのは、マテルから最近続けて発売になった90年代前半のフェラーリF-1、F92A、F93A、412T2の3台でしたが、めぼしい数店をまわっても、F93Aが無い。3台の中で1番欲しかったF93Aが無い。

しょうがないので、横にあったラルースローラLC90亜久里を購入してきましたが。


しかし、F93Aはどうしても欲しい。
戦績がふるわなかった為か、当時はCLUB-Mから1/24キットが出ていましたが、これがまた非常によい感じだったのに、購入しなかったことが今でもトラウマになっていまして、せめて1/43ミニカーだけでも欲しい。
(CLUB-MといえばJS37とJS39もトラウマなマシンだなぁ。なんで買わなかったんだろ・・・)

というわけで、結局Amazonでポチりました。
なんだか、今回は通販の便利さを感じただけの買い出しでした・・・。



それにしても、最近のマテルってなんだか、妙に存在感のある造形になっているなぁ。
先日買っていた642もそうだけど、ほんの少し前のものより格段によいつくりになっているって思うんだけど。このクオリティで412T1も初期モデルが出たら欲しいなぁ。

2011-01-13

今年こそ模型部屋を

前回から1ヶ月以上開いてしまった・・・。

そんな間に年もあけてしまいました。今年もよろしくお願いします・・・。

さて、今年の目標は、昨年の年初の目標のはずの模型部屋を完成させること。
昨年末には念願の塗装ブースも購入し、あとは作業机をいれればひとまずは形になるんだけどなぁ。あと一息。


そんな間にも、こまごましたものを揃えています。

今回は、

GSIクレオスのラインチゼル0.2mm。
BMCタガネが良いと聞くのですが、なにせ高価なのと、こちらのラインチゼルもかなり良いとの評判で試しに買ってみました。ホルダーは少々値がはるので、2mm芯用のユニホルダーで代用。固定も問題なくできるし、芯先の長さも調整できるので、むしろ良いかもww

しかしこのラインチゼル、写真で見るよりかなり薄い・・・。折ってしまいそう・・・。


あとは、ほこりがでないというティッシュ、キムワイプ。





あ~、早く作りたいなぁ。

2010-11-22

マツダスピードファミリア(BJ5P改)エキマニ交換

先日、春先にMSF用にと某Yオクでゲットしていたエキマニを、(やっと)交換しました。

エキマニくらい自分で交換できるのではないかとも思いますが、Autoexeのロワアームバーが干渉しそうな気もして、毎度ながらSusiwo氏に手伝ってもらうことにしました。


エキマニは、あのマキシムワークス製です。どれだけ効果があるのか付ける前からドキドキです。

さてジャッキアップをしていよいよ作業開始です。
(興奮して「今からエキマニ交換」とつぶやこうとして「今からファミリア交換」とつぶやいてしまいました。)



まずは純正エキマニ外しから。
とりあえず、運転席側(右側)のファンとアンダーカバーを外します。

エキマニ自体は4年前に遮熱板ステーの亀裂で新品交換してもらい、それからあまり距離を走っていないのでボルトはさくさくゆるむはずですが、とりあえず前日にボルトにたっぷり556を吹き付けておきました。


案の上、問題なくゆるみました。これで交換の8割くらいの仕事は終わったようなものです。(と勝手に思っている)

O2センサーのカプラーを抜いて、これでエキマニはフリーになりました。早速抜いてみます。

…。

抜けません。


上向きに抜いても、下向きに抜いても、どうしてもラジエーターが干渉します。
マキシムの説明書には「装着にはラジエターホースを抜く必要はありません」と書いてあるので抜けそうなものですが、どうもムリそうです。

というわけで、ラジエターをはずすことになりました。一気に難易度アップです。
やはりボク一人では交換できませんでした。ヘルプしていてよかった。


LLCは2ヶ月前の車検で換えたばかりですが、きれいなバケツが手元になかったので新品と交換することにしました。


ちょろちょろ抜けてます。時間がかかりそうなので、そのまま放置して昼食とLLC購入に出掛けます。


助手席側のファンもはずしてラジエターを取り除きました。


エキマニを抜こうとして干渉したフィンがつぶれています。知らなかったんですが、こんなに柔らかいものなんですねぇ、ラジエターのフィンって。しょうがないのでマイナスドライバーでちまちま起こしておきました。


抜けました。あっさりと。
当初心配していたロワアームバーはあまり関係ありませんでした・・・。



なかなか良い眺めです。地面がよく見えます。


純正4-2-1とマキシム4-2-1を比較してみました。


↑右が純正。


↑左が純正。


↑上が純正。

写真ではわかりにくいですが、マキシムの方がパイプが太いです。
レイアウトも、純正に比べてさらに洗練された感じでします。最終集合部も少し長いですね。

O2センサーですが、純正4-2-1は、2-1の集合部あたりについていますが、マキシムは4-2の部分についています。通常のファミリアもこのあたりにセンサーがついているようで、MSFのセンサーはここのカプラーから2-1集合部まで延長してありました。今回はマキシムエキマニに取り外した車輌のものと思われるセンサーがついていたのでそのまま使用しましたが、MSFのものを使うと少しコードがだぶつくんじゃないかと思います。(反対に、ノーマルファミリアにMSFのエキマニをつけるとセンサー配線の長さが足りないかもしれません。)


装着しました。



特に問題なくつきました。
見た目はあんまり変わり映えしませんねぇ。

排気ポート側のボルト8本のうち、なぜか1本だけ少し長く締めこみできません。どうも遮熱板をとりつけるステーの厚さ分長かったようです。適当にワッシャーをかまして締めこみましたが、なぜ1本だけ長かったのか謎です。

それから、欠品していたシリンダーブロックステーは、むしろ付けない方がよいとのアドバイスをいただいておいたので、こころおきなく無視しました。




あとは、ラジエターを戻しLLCを注ぎ、完成です。ラジエターの空気抜きって、フタをあけたままアイドリングしてコポコポするんですね。フタをあけたままエンジンかけたら噴水のように吹き上がるのかと思ってました。


さてさていよいよ試乗です!

・・・。

むむ、わかりません。少しスムーズになったか?
普段乗っていないので、純正の雰囲気を覚えていなくて比較できません(爆

次に練習会で走ったら違いを感じることができるかも。
でもオイラ鈍いからどうだろう・・・。



あとで、Susiwo氏に運転してもらって助手席に乗ってみましたが、運転している時と印象かわりますね~。
自分で運転しているより速く感じます。それに路面に追従性もより体感できるというか。吸気音もよく聞こえるし。いいなぁ、MSF。

こんな楽しいクルマ、まだまだ乗り続けますよ~。