先日、春先にMSF用にと某Yオクでゲットしていたエキマニを、(やっと)交換しました。
エキマニくらい自分で交換できるのではないかとも思いますが、Autoexeのロワアームバーが干渉しそうな気もして、毎度ながらSusiwo氏に手伝ってもらうことにしました。
エキマニは、あのマキシムワークス製です。どれだけ効果があるのか付ける前からドキドキです。
さてジャッキアップをしていよいよ作業開始です。
(興奮して「今からエキマニ交換」とつぶやこうとして「今からファミリア交換」とつぶやいてしまいました。)
まずは純正エキマニ外しから。
とりあえず、運転席側(右側)のファンとアンダーカバーを外します。
エキマニ自体は4年前に遮熱板ステーの亀裂で新品交換してもらい、それからあまり距離を走っていないのでボルトはさくさくゆるむはずですが、とりあえず前日にボルトにたっぷり556を吹き付けておきました。
案の上、問題なくゆるみました。これで交換の8割くらいの仕事は終わったようなものです。(と勝手に思っている)
O2センサーのカプラーを抜いて、これでエキマニはフリーになりました。早速抜いてみます。
…。
抜けません。
上向きに抜いても、下向きに抜いても、どうしてもラジエーターが干渉します。
マキシムの説明書には「装着にはラジエターホースを抜く必要はありません」と書いてあるので抜けそうなものですが、どうもムリそうです。
というわけで、ラジエターをはずすことになりました。一気に難易度アップです。
やはりボク一人では交換できませんでした。ヘルプしていてよかった。
LLCは2ヶ月前の車検で換えたばかりですが、きれいなバケツが手元になかったので新品と交換することにしました。
ちょろちょろ抜けてます。時間がかかりそうなので、そのまま放置して昼食とLLC購入に出掛けます。
助手席側のファンもはずしてラジエターを取り除きました。
エキマニを抜こうとして干渉したフィンがつぶれています。知らなかったんですが、こんなに柔らかいものなんですねぇ、ラジエターのフィンって。しょうがないのでマイナスドライバーでちまちま起こしておきました。
抜けました。あっさりと。
当初心配していたロワアームバーはあまり関係ありませんでした・・・。
なかなか良い眺めです。地面がよく見えます。
純正4-2-1とマキシム4-2-1を比較してみました。
↑右が純正。
↑左が純正。
↑上が純正。
写真ではわかりにくいですが、マキシムの方がパイプが太いです。
レイアウトも、純正に比べてさらに洗練された感じでします。最終集合部も少し長いですね。
O2センサーですが、純正4-2-1は、2-1の集合部あたりについていますが、マキシムは4-2の部分についています。通常のファミリアもこのあたりにセンサーがついているようで、MSFのセンサーはここのカプラーから2-1集合部まで延長してありました。今回はマキシムエキマニに取り外した車輌のものと思われるセンサーがついていたのでそのまま使用しましたが、MSFのものを使うと少しコードがだぶつくんじゃないかと思います。(反対に、ノーマルファミリアにMSFのエキマニをつけるとセンサー配線の長さが足りないかもしれません。)
装着しました。
特に問題なくつきました。
見た目はあんまり変わり映えしませんねぇ。
排気ポート側のボルト8本のうち、なぜか1本だけ少し長く締めこみできません。どうも遮熱板をとりつけるステーの厚さ分長かったようです。適当にワッシャーをかまして締めこみましたが、なぜ1本だけ長かったのか謎です。
それから、欠品していたシリンダーブロックステーは、むしろ付けない方がよいとのアドバイスをいただいておいたので、こころおきなく無視しました。
あとは、ラジエターを戻しLLCを注ぎ、完成です。ラジエターの空気抜きって、フタをあけたままアイドリングしてコポコポするんですね。フタをあけたままエンジンかけたら噴水のように吹き上がるのかと思ってました。
さてさていよいよ試乗です!
・・・。
むむ、わかりません。少しスムーズになったか?
普段乗っていないので、純正の雰囲気を覚えていなくて比較できません(爆
次に練習会で走ったら違いを感じることができるかも。
でもオイラ鈍いからどうだろう・・・。
あとで、Susiwo氏に運転してもらって助手席に乗ってみましたが、運転している時と印象かわりますね~。
自分で運転しているより速く感じます。それに路面に追従性もより体感できるというか。吸気音もよく聞こえるし。いいなぁ、MSF。
こんな楽しいクルマ、まだまだ乗り続けますよ~。
2010-11-22
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