普段仕事場から外に出掛けることの全くないのですが、めずらしく片道50kmほどの距離をでかける機会がありました。
出掛けた先が自分は通っていた高校のすぐそばの施設でした。
すっかり忘れていたけれど、グラウンドがあって、そこに続く道や風景もその時とあまりかわらずそこにありました。
桜が咲いている道をのぼってグラウンドを眺めていると、中学では生物部だった自分がいきなり高校で陸上部に入り、はじめての日、そのグラウンドで息をきらしながら走っている姿がみえるような気がしました。
将来、こんな気持ちでここに立つことなど、なにも考えていない自分がなつかしくもあるし、あれからもう20年近く経って、でもあんまりかわってないよな、とか思っておかしくもあって。
ここちよい季節と、満開の桜がよりそういう気持ちにさせたんだろうと思いますが。
カメラ持ってたのに写真撮るの忘れてた。