2011-08-03
WAVE1/24ティレル020B製作中 ~006~
クリア塗装もおわり、中研ぎをすることにします。
一部デカールが割れたようですが、塗装・デカールともに溶けることなく、クリアの厚塗りができました。
単にソフト99のクリアが良いという気もしますが、砂吹きをしっかりしたおかげ、と思うことにします。
かなりゆず肌になっています。
エアブラシの口径が悪いのか、腕が悪いのか.。まぁ腕が悪いんですが…。
デカールの余白部分でしっかり段差がでているのがわかります。
実際のところ、久しぶりすぎて、研ぎ出しにどれくらいクリアを塗ったらよいか見当つきませんので、すこし厚塗りすぎるかもしれませんが、これくらい塗っておけば大丈夫ではないかと。ちなみに研ぎ出し中に下地の出やすいエッジは少し意識して多めに塗料をのせたつもりです。
ひとまず平面から。
サイドポンツーンを研ぎました。
左がクリア吹きっぱなし、右が研いだあと。
下地を出すのがこわいので、やすり具合がソフトな気がするクレオスの研ぎ出しクロス2000番で研ぎはじめましたが、まったく研げないのでペーパーの2000番に変更。
しかしこれでも効率が悪く、最終的には1500番のペーパーで研ぎました。
今回はじめてソフト99のクリアを使いましたが、評判通り塗膜が固く、非常に研ぎやすかったです。調子にのってディフューザー付近のエッジの下地が少し出てしまいましたが、他は特に問題なく研げました。
この中研ぎに1週間ほどかかってしまいましたが、デカールの段差が消えたり、ゆず肌が平滑になっていくとテンションがあがって、けっこう夢中になりました。
スジ彫りなどにたまったカスなどを取り除くために水洗いして乾燥させます。
次はいよいよ仕上げクリアです。
今回久しぶりにエアブラシを使用し、ボディのホワイトはタミヤのHGエアブラシ(0.3mmダブルアクション)、ブルーとクリアはタミヤベーシックエアブラシ(0.3mmシングル?)を使用しました。ちなみにコンプレッサーはスプレーワークHG(notレボ、15年くらい前の製品?)
ホワイトは比較的平滑なグロス塗装できたのですが、ブルーとクリアはゆず肌になってしまいました。
原因は、タレるのが怖くてトリガーを目一杯ひけないヘタレ加減が原因だとは思うのですが、「より広範囲を効率的に吹ける0.5mmならキレイに吹けるはず」と道具のせいにww
ググると、ベーシックエアブラシの太吹き用は0.6mmだというウワサ。
というわけで早速タミヤCSに問い合わせてみると、太吹き仕様は10年以上前に廃番になっており、補修用部品の在庫も既になくなっており購入できず。
とはいってもきちんとした0.5mmはお高いので、結局クレオスのプチコンBOY SQ(0.4mmシングルアクション)を購入しました。
シングルアクションって「塗料がたれる」「中途半端」などと評判悪いので迷ったのですが、クリア専用ですし、お金もないですしwww
まぁ、0.4mmというのも中途半端な気がしますが、先端部の面積を比較すると
0.3mm→0.15×0.15×3.14=0.07065
0.4mm→0.2×0.2×3.14=0.1256
0.3mmの約1.8倍ありますね。(ちなみに0.5mmは0.3mmの約2.8倍!)
口径0.1mmの違いでこれだけ差があるなら、効果もあるだろう、と自分を納得させます。
タミヤのエアブラシって、他社のコンプレッサーにはデフォルトで接続できないって聞いていたので、反対に、クレオスのエアブラシをタミヤのコンプにどうやって接続させようかと思っていたのですが…
SQの1/8ネジを外すと、あっさりと接続できてしまいました。
現在、空気圧の調整とタミヤバジャーの接続を兼ねて、金魚のブクブク用の二又分岐栓で分けている所を三又にしなければならないかと思ってましたが、たすかりました。
この分岐、空気の吐出量を簡単に変えられるし、なんと言っても部品代が安い!ので、ネットでこの情報を見た時はうれしくなってしまいましたwww
この0.4mm、どれくらい「使えるか」。
楽しみですねぇ。
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