先日HGUC105/107 MS-06F2の上半身と166 MS-06R-2のスネを組み合わせてF2風ジョニー専用ザクを作りました。
結果、HGUC032によく似たプレーンな感じの上半身がごっそり余ってしまいました。
一昨年(もう2年も経つのか…)、HGUC032と234のミキシングでよい感じのMS-06が出来上がってご満悦だったのですが、これはもう一度ミキシングをしなければ、と謎の使命がわいてきました。というわけで、前回同様サックリいくつもりだったのですが、いろいろ試行錯誤することに…。
とりあえずまた新HGのMS-06を購入してきました。
今回は発売時に買いそびれていたHGUC241の量産型の方。ガンプラコーナーの品揃えが軒並み全滅な中、田舎でもこれや234あたりはまだ買えますね。
早速ミキシング開始。
・胴体と頭:166
・手足:241
構成としては、ほぼ前回同様ですが、頭は241は使用せず166のままでいきます。
ちなみに151三連星版でも同様にいけますね。154シンマツ版はスカートにモールドがあるので要加工。
①腕
032と違い166は胴体側がボールジョイントで受けてます。腕に適当なポリキャップを仕込み、166のボールジョイントパーツで接続できるようにしました。ボールジョイントパーツが少し幅広なので、前後(左右?)で計2mmほど削りました。
②ランドセル
今回は余っている032版を使用。このショボさが量産型っぽくてw
背中もランドセルも凹穴なのでランドセル側にφ3mmくらいのランナーで軸を作っておきました。
③脚
こちらも基本はそのまま。241と166で股関節の軸の太さが違うので、こちらも適当なポリキャップに変更。032の時より簡単。ただ、ふんどし部分ともも外装が干渉するので、股関節パーツの下部をカット。見えないところだから切りっぱなしw
その他
シールドは穴の開いていない166。
胴体パイプは241。へそ側もランドセル側もどちらもすんなりいきませんでした。現物合わせで接続しましたが、へそ側がしっくりこず…
それから胴体部は032と違いL字のボールジョイント接続になっているのでクネクネ動きます。個人的には胴体はガッチリ固定されているのが好きなので、可動を制限する方向で。
とりあえず組み上がりました。色がそのままなのはがアレですが…
・比較した感想
なかなかいい感じですが、全体的にはマッチョな感じ。
前回の032ベースとは全然違う仕上がり。
どこがどう、と説明しづらいんですが、一番の要因は股関節かな。
相変わらず顔が小さいので032版を載せてみますが、前回同様やっぱり大きく感じるなぁ…
~~ここから試行錯誤~~
①とげとげショルダーを032版にしてみました。大きいかなぁ…
そのままでは取りつかないので適当な3mm穴のポリキャップの入口を少し拡大することで、ほぼ無加工で装着できました。
②せっかくなので032版頭を少し小型化
前回のミキシングで032版の頭が残っています。せっかくなので、量産カラーで塗って中隊長機用にしてしまいましょう。
ヘルメット上部の下部分を2mmほど削って低くしました。したがって中の黒筒も短縮。
合わせて、パイプが口の横から生えているので、鼻からに生えるように3mmパイプを新設しました。ついでに口は下向きに(オリジナル設定画オマージュです。ドアンザクではありません)。すきまはタミヤの光硬化パテで埋めときました。
とげとげショルダーの大型化の効果か、そこまで大きく感じないようになりました。
③腕を166版に
少しフォルムが固いかなぁ。手首は241版が無加工ではまります。穴なし握りこぶしが欲しいなぁ…。
④足首を032版に
適当なポリキャップで受けてみましたが、思ったより大きく、さらに可動範囲がせまく、素立ちもままならない、ということで却下。
⑤241版の腕を短縮
大方の仕様が固まってきましたが、腕が少し長いような気がしたので、上腕を2mmほど短縮。接続がすこしグラつきますが、なんとか固定できてます。
⑥やっぱり166の頭は小さいかも。
ということで、032の頭もツノなしの一般機仕様にすることに。
(アンテナ有りの場合は、241のアンテナ使用で肥大化を防止)
というわけで、どのバランスが正解かわからなくなってしまいましたが、
頭部:032(166も塗っておこう)
胴体:166(とげとげ032)
手足:241
でいこうかな。
~~さらに調整~~
股関節を2mmほど前に。適当に切った貼ったをしました。
見えないところなので適当ですw
あんまり変わりばえしなかった…